次は新しいPIC本の、418ページ「8-3 外付けの大容量フラッシュメモリにデータを保存したい」だ。このあたりの記載をいろいろ読むと、外付けフラッシュメモリはタイミングとかが複雑で、初めてやる初心者が全部理解してフルスクラッチで作るのはまず不可能という感想(^^♪
なので、素直に本の通りにやる。図8-3-1を見ると、フラッシュメモリの型番が、SST26VF064B-104I/SMとなっているが、手元にある秋月で買ったフラッシュメモリは、IS25LP040E-JNLE-TR、商品番号I-18046 なので、自動的にこれを使う。80円というすばらしいお値段だ!
まずは、半田ごてを出して、チップ部品のICを変換基板に載せて使える状態まで作らないといけない。毎日やってないとこの工程は結構やり始めるのに決心がいるw。で、やったのがこれ。
うーん、ちゃんと付いているのか?もちろん肉眼では見えないのでルーペや、スマホ撮影したのを拡大してやってみても手振れもあってこの程度だ。でもこういう所こそ、何十年も昔から半田付けしまくった経験値が生きてくるな。テスターで導通チェックしたところ正常だったので次に行く。
次はハードウエア配線。これ。
今回は、PIC16F18857に載せ替えたDM164136を使ってやってみる。これは本の通りなのですごく気が楽。UARTも結局、マイクロチップから買った純正品よりも、秋月のFT234Xがすばらしいので、最近はいつもこれになっている。
配線終了したのでソフトを打ち込んでコンパイラはC90にしてからコンパイル・書き込み。一発で通った。一応、ピン設定はこんなふう。本の通りなのですごく楽(^^♪
その結果、TeraTermもこんな感じ。
今回も満点の結果。成功だ。
SPIモードでも今回は一発でうまく行った。なので、別にSPIが悪いのではなく、たまたまほかの要素がどこかでトラブっていると動かない場合があるということみたい。
まあでも、実際のところ、著者から提供されているspi_flash_lib.h と.cのファイルの出来がすばらしいからうまく動いているということなんですけれど(^^♪ まあ、感謝して次に行くことにする。(^^
これでこの本の第8章が全部終了した。
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