前回までが、ただの準備で終わってしまったので、ここからようやく周波数カウンタの例題だ。
なので、本の129ページの回路図と、131ページの写真を参考にして、実際に回路を組むことにする。
で、ここの東京辺境地区だと、5.1kΩの抵抗の在庫は無いんですよw(^^♪
まあでもこの回路を見ると、5.1kΩは
反転増幅器のゲインを決めてる抵抗ではなくて、中点をGNDに落とすためだけの抵抗みたいなので、ここは在庫がある4.7kΩでOKと判断。なので、作れますね。
はい、作りました。これ。
本の131ページの写真もなのだが、実際に作ってみると、明らかにオペアンプと液晶パネルが物理的に干渉してぶつかる。敢えて本にはそういうことは一切書いてない!!が、実際はそうなので、このようにブレッドボード2枚に分けてジャンパ配線することになる。あと、本の129ページの回路図のオペアンプのところ、間違ってるよ。空きのアンプの出力ピンは1番ではなくて7番だ。まあでも本質的なところではないので大丈夫。
次はソフト。まずMCCでいろいろ入れてピン配置もこのように。
ライブラリの.h .c ファイルを読んでから、main.cを入力。本の通りにやるので気が楽だ。一発でコンパイル・実行が通った。
そして、SNAPを取ってリセットSWを押すと、本の記載の通りに周波数カウンタが立ち上がった!まずは、2秒ごとにLEDが点滅している動画。
次に、信号発生器があったのを思い出して信号を入れてみる。正弦波と矩形波で1kHz。
正弦波だと1023Hzだが矩形波だと1000Hzぴったりで気持ちいい。
同様に5kHzを入れてみる。
次は、発振器の最低周波数と最高周波数、1Hzと10kHzを入れる。
10kHzでは少し誤差があるけど、まあ優秀だ。
というわけで、全て一発で完全に動作した。成功だ! こういうのは気持ちがいい(^^♪
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