ハードウェアの手配&他にやること多すぎetc…で遅れながらも、この本の第6章に入った。
まずはカメラを接続してみる。本の通りに、Raspberry Pi Camera Module 3とそのNoIRを買った。こんなふう。

本体の他には、将来カメラを固定するときに使うはずのカメラマウントと、本の186ページに載っている、ラズパイ5と接続するために必要になると書いてある変換ケーブルだ。
まずは普通のカメラの箱を開けてみると・・・

変換ケーブルの200mmのが付属品として入っていた。これは親切!写真の上にあるのは自分で買った300mmのケーブル。

そしてこれが、よく本に載っているケーブル差し替えの時の写真と同じ状態。

ところがこれは、NoIRのほうのカメラを開けたところ。こっちには多分IRフィルタ?の残骸?が入っているものの、ケーブルの付属は無し!なので、普通のカメラは200mmのケーブル・NoIRのカメラは300mmのケーブルを使うことにした。

これが、ケーブルの差し替えが終わったところ。

そして、ラズパイ5を開けてみたところ。この下のやや右のほうのコネクタにこれから刺す。

刺したところ。



全部終わって電源を入れてみるとこんなふう。カメラのケーブルは、どうやって本体から出すんだろう?と思っていたが、やってみるとこういうふうになった。意外とこういうのは本やWebには載っていないから、やってみるまではわからない。微妙にケースのLANコネクタの上のほうに隙間があって、そこからケーブルが出るようになっている。一応一安心(^^♪
ようやくこれで、本の187ページにあるように、確認コマンドを打ち込んでみる。これ。

あの・・・2回やってみても、カメラは1個しか認識されてないんですがwww
仕方ないのでまずはばらしてみると・・・なんとコネクタに差し込んだケーブルがフラフラになっていることを発見。これはまずい!電源オフにして、2つともコネクタにケーブルを差し込んで固定する工程をやり直す。このコネクタ、外すのは手でできるけど、固定の時は手でやるのはNG!ちゃんとドライバで周囲を強く押さないと固定不良になる。これは最重要な点。こういうのもどこにも載ってないのでやってみるしかない! その結果がこれ。

おお、ようやく認識しました。0が普通のカメラ、1がNoIRのカメラだ。なので次は、188ページの下にあるように、カメラ画像を出してみると・・・


カメラ0・1ともに同じ結末。一瞬だけカメラの映像のウィンドウが開きそうになるんだけど、すぐにそれは消えて、このようにWarningが出てエラーで終わる。
No static properties available.
Please consider updating the camera sensor properties database.
No sensor delays found in static properties. Assuming unverified defaults.
というのがミソらしいので、調べてみる。おおすばらしい!このサイト様。完璧に書いてありますね。なのでその通りにやってみる。
しかし、sudo dmesg | grep imx500を入れてみても全く反応なし。当然、rpicam-hello –camera 0 や、rpicam-hello –camera 1 を打ち込んでも前と全く同じ反応。
あら、さっきのサイト様のコマンドにあるのはこれじゃん。
sudo apt install imx500-all
一方こちらのカメラのほうのメッセージを見ると、imx708ですよ。

パッケージ imx780-allが見つかりません。 ((+_+)) そうですか・・・
なので諦めて、別のサイトを見るとこういうのが・・・
原因
カメラセンサーのプロパティデータベースの不足:
libcameraはカメラセンサーのプロパティをデータベースから取得しますが、Arducam 64MPカメラに関する情報がこのデータベースに含まれていないため、警告が表示されている模様。
解決策
手動でプロパティファイルを作成する
手動でプロパティファイルを作成する・・・ だそうで。
はい、無理無理www これで放置決定か??(^^)/
追記※
こういうサイト様を発見したので、config.txtの最後に、dtoverlay=imx708を追加して再起動してみた。こんなふう。

で、やってみると・・・何も変わりませんでしたw(^^♪ 失敗です。