実は、これを買ってあったんですよ。やはり中国製の激安USB電源基板。なかなか良いスペックで、USBに差し込むと、出力からDC1.2V~24Vが出てくるという。しかもこの大きさとこの値段!こういう実行力は実にすばらしい。技術的には可能でもアメリカや日本からは安い製品として出てこないですからね。こういうところは中国には感心。
で、まずはつないでテスターで電圧を測ってみた。9V出したところ。

三和のアナログテスター。これはお約束ですね!(^^)/ 実は、東京辺境地区の環境なら、もっと古い三和のテスターがあるwww。で、さっきの方形波発生器と一緒に記念写真。

今度は方形波発生器にはDC5Vを供給したところ。出力波形も5Vフルスイング出ていて、こういう性能もすばらしい。
そう。この2つを一体化するんですよ。たぶん40年?くらい前に、秋月(もしかしたら信越電気商会?(^^♪)で買ったプラケースが、ここの北関東の環境ではちゃんと保管してある。それを出してみたら大きさがピッタリ。しかも数も余裕で3個以上ある!

この写真が全てなんですが、(あ、この半田、たぶん半世紀以上使ってるよw)説明すると・・・
・ノーヤスリ ・・・ ケース加工はめんどくさくてイヤなので、ヤスリを一切使わず、ドリルも使わず、半田ごてとニッパーとラジペンだけでケース加工しますた。w
・スペーサー ・・・ 電源基板をケースに固定するときに、半田ごてで穴をあけたところに基板を入れて、隙間を埋めるための部品を探した結果、ペットボトルのふたを採用。楽勝で3個以上あるしwww
その、ペットボトルのふたの加工ももちろん半田ごてで溶かして穴をあけて、バリをニッパーで切るだけw(^^♪

全部100%現物合わせ、ななめから見るとこんなふう。

ケースに開けた穴は、こんなふう。

そして、スペーサーの固定はエポキシ接着剤。

固まるまでの時間でこのブログを書いてますよww(^^)
はい、完成したので写真2枚。


基板の下面のスペーサーなんか、ティッシュを丸めただけですからwww。操作ボタンとPWM出力も全部半田ごてで開けた穴から。。。


振幅10V、周波数1KHz、Duty50%です。


振幅10V、周波数4.7KHz、Duty30%です。


振幅4.3V、周波数10KHz、Duty76%です。
値段・大きさ・機能ともに、満足のいく良い基板だと思います。これで、プラケース1個の大きさでしかもUSBに差し込むだけで方形波発振器が完成しました。あ、もっと穴を開ければ・・・電流は取れないですが電圧源としても使えそうですね。
あと2個作れば合計3個・・・ですが、そこまで元気は無いので今日はここまで。なんか、半日で工作して仕上げるなんてやったのは40年以上ぶり??なような気もwww(^^
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