前回の続き。ならば、どっちにしろ動かないんだから、動かなさそうな要素を全部取っ払ってみようということに。
つまり、
・OPアンプは既製品
・電圧がフローティングになる箇所を撲滅
ということですね。これ。

おお!なんかそれっぽい結果が出ましたよ。よし。この路線でいろいろいじってみるか。

R2を10kΩに。

電圧源の電圧を半分に。

R3とR4を撤去。お、これでも動くじゃん。
というわけで、なんか、CQ出版の本にこだわらず、もちろん独自のデータを作成しようなんてこだわらず、普通に使えばちゃんとそれなりに動く感触。
そもそも、SIMetrixと言ったって、使っているのはただの無料版。もしちゃんと有料版を買うと、ネットにははっきり値段は書いてないけどChatGPTに聞いたところ、40万円くらいはするらしい。個人が趣味でやる分にはそのお値段は「無理」だし、そこまでの性能も不要。
なので、本にこだわらず、なあなあで使うのがいい感じ。まあそうですよね。はっきり言ってこういうバージョンの古い内容の本を未だにCQ出版が売っているというのもそういうことでしょう。新しいバージョンに対応した新しい本を出して収益が上がるほどのユーザー数が見込めないので、ビジネスとして妥当な判断ですね。(^^)


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