発振回路の設計と応用、第2回

LTspice

今回は65ページの図11、CMOSインバータを3段つないでCRをくっつける、いつもの回路。
でも、ここでやっているLTspiceは論理回路の素子指定ができないので、しかも、NAND回路すら無いので、ただのinvを3つ並べるという無粋なことに。。。さらに、正論理も負論理もそんなのもないので、MIL記号の〇の位置など気に掛けることもなく、明らかに間違った記載で記号を並べるだけという、言語道断な仕様だ。なので、LTspiceでディジタル回路も使えるけど、あまりいい気分では使えないから、アナログ回路のせいぜいオペアンプ止まりにしたくなるという次第。

やってみた。これ。

前回にやった、あらゆる苦労の結晶を、全部一気に適用したので、一発で成功だ!

で、70ページの図15の、オペアンプの方形波発生器。これ。

しっかり発振しませんwww(^^♪
そう甘くはないですよね。今度は、論理回路を使ってないので、そっち系の言い訳は通用しない。パルスを加えたり、startupを入れても、Escキーを押してもダメ。さあ、新しい世界へ旅立ちですwww(^^♪

というわけで、こういう状態になった後で、さっきみたいにパルスを切ってみた。すると、これ。

おお、成功しました。各部波形もいい感じ。
本当にこういう分野って、沢山失敗した回数にしかノウハウのは比例しないから、ひたすら耐えて継続するしかないですな。。。。

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