ダイポールアンテナ用ポールの件<2>

アンテナ

前回の続き。48.6mmφの標準の単管パイプを使うとすると、全長を短くして妥協するという線もある。<案1>全長8m—重量は、4+0.5+4+0.5+4+0.5+4=18kg <案2>全長6m—重量は、4+0.5+4+0.5+4=13kg ということで、限界重量が12kgなので、いろんな意味で苦しい。

一方、径が小さい単管パイプを調べてみると、まずはジョイントがない。最大長さ 3.65m っていうのがあるけど、重さも不明。これこれ。とにかく単管パイプは標準の48.6mm径以外は使えないという感じ。

ならば、発想の転換で、重い鯉のぼりポールを使うけれど、引き起こし方法を工夫するというのは?例えばこういう絵。

黒いのが地面と鯉のぼりポール。茶色が梯子。2m弱の高さの梯子に立てかけて、これから引き起こしをやろうという段階。赤で書いたのが新しい案。まずは、単管パイプを組み合わせて、3mくらいの低層タワーを作る。その最上部に滑車。滑車経由で反対側から引っ張って引き起こす。はしごの位置と、ポール本体を引っ張る位置を徐々に変えて、なんとか引き起こしまで持っていけば、人数が1人でも管理可能な状況にならないか??という。この図の赤い簡易タワーと滑車は常駐のままにして、いつでも手動でアンテナを下せるようにする。留守・強風時にも即応可能にするのが最低条件だし。

この方法の欠点。<1>簡易タワーをわざわざ作るので、カネも手間も場所もさらにかかる。<2>滑車とひもとの兼ね合いや、取り付け部との相性など、実際に動かす段階でトラブルが多そう。

ならば、10mは最初からあきらめて、単管パイプ6m(または8m?)にして様子を見たほうがいいのかも。一番リスクとコストと労力が低いのが、まずは単管パイプ6mでやってみる線か?・・・ただ、いろいろ事情があって、鯉のぼりポールの在庫があったりすると、それを処分するのが経費の無駄になるという側面も。(^^)/

※追記

鯉のぼりポール・単管パイプ以外の選択肢は?と考えてみると、FP10Aがあるな。しかし・・・重量がわからない。単管パイプより軽いのか?いくらアルミでも径の大きさによるだろう。結局鯉のぼりポールと同じくらいだったら検討する意味もない。もし同じくらいだったら、基礎がしっかりしていてそこは持ち上げる必要がない分、鯉のぼりポールのほうがいいということになってしまう。

なので、FP10Aを積極的に推奨する感じではない。・・・っていうか、FP10Aの重量を調べるか?

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