白内障の眼内レンズとアマチュア無線のアンテナ

なんか唐突ですが、全く関係ないこの2つの分野。ある意味共通点があると思ったのでちょっと書いてみる。

白内障の手術をやる場合、入れる眼内レンズの種類は、保険診療・選定療養・自費の3つから選ぶことになる。一般的には、保険だと単焦点の場合が多く、値段は安くて基本性能は良いが、補助のメガネが必要になる。一方自費だと、ものすごく複雑な多焦点だったりしてメガネが不要になる高性能なレンズなものの、ハロー・グレアがあったり、さらにはもっと複雑な機構でハロー・グレアを抑制する性能が入っているものもある。当然値段は高く、輸入品である。選定療養はその中間みたいな。

無線のアンテナについては、
・モノバンド — 値段が安くて構造が単純だが、基本性能が良い。
・トライバンダー — 1本で沢山のバンドに出れるので便利だが値段が高い。構造も複雑。
・2~3のバンド用 — それらの中間。
という感じか?

バーチカルにせよ、ダイポールにせよ、ビームアンテナにせよ、この分類はほぼ共通みたいな。

今回結局失敗に終わったR9。もちろんアンテナは良いのだけどこちらの環境的制限が原因の失敗だったわけだが、典型的な自由診療的なアンテナ。
これに対してたとえば、モノバンドのGPとかなら保険診療。その中間なら選定療養な感じ。

何がいいかは人それぞれ&立場と環境それぞれだが、妙に共通点を感じたので書いてみましたよ。(^^♪

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