Trアンプ、実際に組んで実験

アナログ回路

先日のLTspiceでやった、本の204ページの回路を、実際にブレッドボード上で組んで、オシロスコープで波形を見てみる。

北関東の現場のために揃えた機材なので、プローブのキャリブレーションからスタート。

そしてこれは、AWG機能があるので背面からBNCで出した1kHz正弦波を見ているところ。

204ページのTrアンプを組んだが、電源をオシロの直流電源機能を使ってやってみようとしたら、この機能での最大供給電圧が5Vなので、順当にクリップした。

なので、電源だけ外部電源で12Vを供給したところ、クリップは直った。黄色が入力・青が出力である・・・ものの・・・、ゲインがシミュレーションでの5倍になってなくて、実際は1倍以下。0.4倍前後しかゲインが無い。

うーん。抵抗のカラーコードが光の加減で見にくくて、違ってたのか?単なる配線ミスか?

なにしろ、今写真に撮ったこの機材は、北関東用に新調したから全部初火入れ。しかも、昔は全部手はんだでやってたのに、ブレッドボードでアナログ回路を組むのも初めて・・・と、時代に取り残された状況からの第一歩(^^♪だったので、どこが悪いのか、まだわからない。。。

いろいろチェックしたり、CRの値を振ってみたりしたけど、ゲインは上がらず。これが、シミュレーションと実際の回路との差だな。勉強になるな!

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