ようやくMCCの例題をやってみる

PIC

なんとか気を取り直して、古いほうの本の368ページ、「3-4 例題 フルカラーLEDの点滅」をやってみる。

しかしいきなり、MPLAB X IDEが新しくなってるから、古い本ではダメで、新しい本の199ページ、「1-3 MCCの起動方法」を読まないと対応していないという。めんどくさw

まずは、MelodyとClassicを選ぶ必要があり、ここではClassicだそうな。これ。

うわ、このブログの設定のせいで画像拡大ができなくてすごく見にくいけど、ここのSystem Moduleを選択する。
すると・・・今度は古い本に戻って、しかもまたページが変わって、343ページの「2-1-2 MCCによるコンフィギュレーションの設定方法」を見なくてはいけない。やってみるとこれ。

こういうふうにクロックなどを設定する。
そうすると今度は、古い本の368ページに戻って、「3-4-1 Pin Maneger Gridの設定方法」をやると、こうなる。

下の赤のようにクリックすると、右上の図の赤のように端子が緑色に変わって確認できる。こういうところはFPGAの設定みたいでかっこいいな!ここは好印象(^^♪

で、次の369ページの「3-4-2 Pin Moduleの設定方法」に進む。

この左の矢印のPin Moduleをクリックすると右の図が出るので、このように設定する。これは本の通り。それが終わったら、青で囲ったGenerateボタンを押す。この場所がわかりにくい!これがボタンかよwww(^^♪

で、ここまででプログラム・コードが生成されたそうなので、次は370ページ。どうやらこの左側の矢印のpin_maneger.hを探して中身を見るとこうなっている。右下の赤矢印は、コンパイルして、それが通ったところ。これも小さくてわかりにくい。

次は古い本の371ページ、「3-4-4 IOC割り込みの使い方」だ。この場に及んで、まだソースコードをいじって書き換えなくてはいけないとは、PICは使いにくい! まあArduinoが異常に使いやすいんだろうけど(^^♪

本の通りにpin_manager.cを見るとこうなっている。さっきと同じ名前で.hじゃなくて.cだ。

本に書いてある場所に、Red_Toggle();を追加する。で、まだやることがある。

372ページにあるように、今度はmain.cを眺めてこの場所を探して、2か所、コメントアウトされているコードを活性化させる。そしてコンパイル。これでやっと完了だ。

本に書いてある通り、完了して動くんだが、チャタリングで動作は不安定。お粗末なものだ。しかも、このコードだと、スイッチをいったん押して離して、赤LEDが点滅するものの、それだけ。

なので、勝手にこんなふうにGreenとBlueを書き加えたら・・・ここに書いただけだと同じスイッチでLEDが3つ同時に点滅するだけで、白色の点滅になってしまったwww

なので、Blueだけにしてみて青LEDの点滅にしてみてやっと写真を撮ったのがこれ。

まあ、動いたので悪くはないのだが・・・ここまでそっちこっち本の違う場所を参照させられて、コードを手で追加する作業もあって、その結果がこれだけ・・・というのは、ちょっと受け入れ難いものがあるな。だからPICはマイナーなんだな!と実感して納得。マイクロチップが本気でカツを入れないと、一般世間には普及しないだろう。まあでも一般世間なんかどうでもよくて企業内で使ってもらえればビジネスはご安泰なのでこれでいいのだろう多分。

というわけで、本よりも、ネット・・・特にYouTubeの新しいコンテンツ、特に海外。あとは実体を手に入れてすぐに安価に試せるという点で、秋月電子の功績は多大。なんか今の日本での個人のアマチュアレベルの電子工作って、秋月電子だけで持ちこたえている感が大。
ありがたいことなんですが、逆に言えば日本の将来はすごくヤバい感が大。大昔の、子供の科学~初歩のラジオ~ラジオの製作・・・全盛期の活気が無い現状では将来は暗そう。

事実として、今現在の、中国製のアマゾンで買えるELEGOOのMEGA 2560とか、チップレベルではCH32の激安RISC-Vチップなどから感じるものすごいエネルギー。これには日本はぼろ負けだ。
なんとかならないのですかね?まあ世代交代しないとダメだろうな。(^^♪

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