I2Cスレーブ側製作

PIC

間髪を入れず、新しいPIC本の322ページ、「5-2-9 MCCによるI2Cスレーブ側のプログラム製作」、プロジェクト名はこちらの事情で I2C_Slave_18446だ。そう、こちらの事情でDM164137には、PIC16F18446が載っているものとPIC16F1619が載っているものの2種類があるから。

なので、どうしても本の通りにはならない箇所がいろいろある。たとえばこういうピン配置。

MSSP1がRB4,RB6に割り当てられてしまうし、GPIOの位置もだいぶ異なるので、暫定的にRA4,RA5に割り当てざるを得なかった。

ADCCもこのように、微妙に本とは設定が異なる。なのでそれを勘案してハードを配線。これだ。

その結果、コンパイル・書き込みは一発で通ったものの・・・、受信側には何も起こらず。
多分、受信側のLEDの割り当てがうまく行っていない可能性が大。

本の324ページに載っているソースコードを手で入れた段階だが、まだその意味を解読しきれていないので、対策はそのあとになりそう。。。

少し見てみたのだが・・・まず、315ページには受信側に外部LEDが2個つながれて、内部のLED4つが使われているのが載っているのだが、こっちの状況からして、外部のLEDは使わずに内部LEDだけにしたいのだが、そういうことに関する記述は一切なし。

324ページには一応プログラムの解説はあるものの・・・ちょっと10行弱の記載。変数名とか、どの変数がどのLEDに対応してるとかの本当に重要な記載は一切無し。いつものことだが、本当にこの本のクオリティーはこの程度だ。参考までにこの本のアマゾンのレビュー。勿論信頼性の低いレビューも沢山あるだろうが、でもまあこんな感じという参考になる。特に参考になる部分を引用するとこんなふう。

どれも最初の1/3は同じ。初心者向け。恐らく出版社の意向(水増しで儲ける)と思うが、前の本の部分を少し書き直して、全読者層に向けて「大全」と名付けているため、PICマイコンに慣れた人(たとえ初級でも)には無駄。その分、本来の中味が中途半端になり、内容や事例の説明が浅い」要点が良くまとまった良いレビューだ。大全なんていう名前の本はこういうのが多い気も?(^^)/

この本をやめて別の本という選択肢もあるかも?だが、日本語のPIC本って、ほぼ筆者が一人に限られているという現状ではそれも非現実的。なんか、層の薄さが致命的。だから日本の電子立国は崩壊したんだなwwwとか、変な意味で納得。(^^)/ まあどうでもいいや。そのまま放置!も含めて、可能性を追求することにしよう~~~

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