トランジスタ回路の設計、第2回

LTspice

この本の第2回。58ページの図30。これ。

一番下のグラフは入出力。単に1V振幅の正弦波を入れたら、同じ振幅の同相逆相の信号が出てきたというだけでそれだけ。
真ん中のグラフはベース電圧、一番上のグラフはコレクタ・エミッタ電圧。

この回路で、R3・R4は動作上固定になるから、これからは、今はいい塩梅で動いているR1とR2をいろいろいじったらどうなるか?という話。

一番上のグラフをみると、どうも上にも下にもクリップしないでうまく具合に動作点が設定されているみたいだが、敢えてそこをいじっていく。

まずは、信号をクリップさせるために、信号源の振幅を2倍にしてみる。これ。

すばらしい!まだ大丈夫だ。ならば3V。これ。

さすがにクリップした。でも上下均等にクリップしていて綺麗だ。でも、クリップする理由って、結局、Vb=Ve+0.6だから、Vbの下端が0.6V以上になってればいいのでは?ということで、R2をいじってみる。これ。というものの、パラメータで動かしてみようとしたら、色分けがうまく行かなかったので、まずはR2=56kΩ。実は、本にははじめから56kと書いてあったのだが、何かの間違いで22kにしてたので、本の通りに戻してみる。

当たり前と言えば当たり前なのだが、結局一番上のグラフの上下のクリップだけでなくて、赤と白のグラフがぶつかるところでも制限を受けるわけですよね。Vceがマイナスにはならないわけなので・・・
なので多分、22kと56kの中間位が一番いい感触。で、いろいろいじった結果、これが一番良かった。

R1=100kΩ、R2=51kΩ。これだと、入力振幅3Vでも歪無し。いいのではないでしょうか。(^^♪

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