67ページ、図1の、エミッタ・フォロワ回路をやる。これ。

入力と全く同じものが出てくるわけだが、75ページからの記載では、「インピーダンスの低い負荷を接続したときに、出力波形の負側がクリップする」とある。なので、それをやってみる。
R3は10MΩを付けてあるが、これを、1k, 100, 50Ωと減らしてみる。これ。(右クリックで別ウィンドウ拡大)



このように、負荷が1kΩまでは大丈夫だが、100Ω・50Ωとなると、だいぶ歪んでいる。
どうやらこれを改善するには、この回路だと交流的に見た負荷抵抗への電流源がエミッタ抵抗になっているので、エミッタ抵抗での電圧降下分以下の電圧になれなくてクリップするそうなので、ならば、エミッタ抵抗をやめればいいということに・・・
そういう理由で、図7のプッシュプル・エミフォロの回路になるそうなので、やってみる。これ。



こうすると、エミッタ抵抗というクリップの原因は無くなるので、負荷抵抗が50,100,1kのどれでも波形は大体同じになるが、どれも盛大にクロスオーバー歪が出ている。それを改善するために図8の、ダイオードを入れた回路をやってみる。これ。

確かにこれなら、負荷抵抗が50Ωでもちゃんと波形が出ていますね。
ところで、79ページには、「エミッタ・フォロワはミラー効果が起きないからf特が良くなる」と書いてあるので、やってみる。これ。

この回路で、100MHzくらいまで伸びてますね。さっきの10MHzとは全然違う。
次は、85ページの、図19をやる。これは、プッシュプル・エミフォロの電源電圧を正負電源にすることにより、入出力のコンデンサを撤廃したというもの。これ。

おおーーー。確かにすごい。1Hz(DC)から1GHzまでフラットで-3dB以内wwって、本当か??(^^♪
ちょっと信じられないが、今までのに比べれば格段にいいんだろう、多分。。。
あと、89ページの図22。これは、さっきのダイオードの代わりに、オペアンプを使った回路。これ。

さっきよりはちょっと悪いが、実際の部品を使うとこういう感じなんだろう。これのtrを見るとこれ。

クロスオーバー歪もなく、波形は綺麗だ。以上で、第3章は終了とする。


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